好間川バックウォーター発生箇所

[Report ID: 25782]

Photo (before)

好間川バックウォーター発生箇所before
好間川バックウォーター発生箇所before2
好間川バックウォーター発生箇所before3
「いわき市好間町下好間字中島地区」に好間川への排水路があります(樋口橋から上流へ向かって200m先の箇所、左手側)。樋門が無いため川の水位が上がると川からのバックウォーターが発生します。
最後に添付した写真は2021年12月1日8時10分頃、豪雨により用水路が溢れた状況です。このあとも暫く豪雨は続き、下好間字中島地区はあわや床下浸水寸前でした。

[対応案]
○恒久対策案-1: 樋門設置(川の増水時にのみ樋門を閉じれる)
○恒久対策案-2: この排水路を恒久的に閉じてしまう。普段この経路で水は流れておらず、雨水は他の経路から川へ流れる。付近の住民の理解は水害解消する説明により得られるものと思います。
○暫定対策案: 金属製の蓋を作り、川側から閉じれるようにしてバックウォーターを防ぐ。(恒久対策は確認や対応に時間がかかるため、それまでの豪雨対策として)

好間川・金子沢合流部において樋門整備が計画されておりますが、今回打ち上げた箇所からバックウォーターが起きれば、再び水害が発生するのはこの排水路近隣だけで無く広い範囲に及ぶと考えられます。樋門部のポンプゲートが排水出来る性能は、生活排水の量と豪雨による増水量がもとに考えられています。しかし、川からのバックウォーターによる増水は考慮されていないので、直ぐにポンプゲートによる排水が追いつかなくなり、広い地域で令和元年東日本台風のような水害被害が発生します。
どうぞ、人命に関わる内容とご理解いただきご対応のほどお願いいたします。
もし既に対策が予定されている場合はお手数ですが、ご対応内容をご教示いただけますと幸いです。
その他
前回被害のあった地域は特に、こういう小さいところも徹底してやらないと、せっかく莫大な予算をかけて樋門作ってもまた浸水被害が起きてしまいます。早急に対応してください。